グラナダ(白濱)


バルセロナから一路バレンシアへ(約353km)。オレンジとパエリアの地バレンシアからグラナダへ(約530km)、いずれもバス移動。南に行くにつれ見渡す限り丈の低いはげ山(丘?)とオリーブ畑が延々と続き、アフリカの様な車窓からの眺め(アフリカに行ったことはありませんが)。超DXバスとはいえ、くたくたになりながらグラナダに16:30頃到着。
グラナダ王国はイベリア半島最後のイスラム国家で、1492年グラナダが陥落、赤い宮殿といわれるアルハンブラ宮殿の最後の王ボアブデル(ムハンマド11世)が、キリスト教徒の征服者イサベル女王に開城の錠を渡すシーンの絵は知られております。イサベル女王は1492年に新大陸に到達したコロンブスのスポンサーとしても知られております。これ以降新大陸の金銀細工がスペインに集められた歴史、大航海時代の始まりです。
夕食後、薄暮の中アルハンブラ宮殿へ。広い宮殿と庭園を回り、日の入りから夕闇のアルハンブラ宮殿を見ることができました。ツアーガイドさんも始めて見たという入り日の中の宮殿、感動しておりました。シルエットとなった城の眺めでしたが、写真にすると私のデジカメの限度、ご覧の様な有様です。
下の写真はプロの写真の絵はがきです。グラナダは、名曲「アルハンブラの思い出」や「アルハンブラ物語」でもおなじみ。

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