都立松沢病院の防災訓練(白濱)


都立松沢病院は災害拠点病院に指定されております。新病院は8階建て免震構造、いつ来るか分からない首都直下型地震、精神科に特化している病院の大規模災害時の地位と役割を災害拠点病院として如何に確立するか、真剣に取り組んでおります。
私は4月から松沢病院の「災害対策室」に非常勤で顔を出しております。任命者はあの有名な舛添要一前知事。現松沢病院の斎藤正彦院長と私は、翠会和光病院の院長(斎藤)・副院長(白濱)の関係で一緒に仕事をしていた縁で、今回松沢病院に月1回開催される災害対策室のアドバイザーとして呼ばれました。具体的な私たちの目的はBCP(Business Continuity Plan)の見直しです。
7月8日(金)、災害対策室主導で防災訓練(02:30、病棟で火災発生、初期消火・通報・患者避難誘導など)が行われました。世田谷消防署から6名来られました。私も本部要員として参加し、講評を頼まれました。
むしろアドバイザーで呼ばれている私自身が、精神科の大病院の大規模災害時の動きに大変な関心を持っているのが正直なところです。
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