ゴールデンタイムは72時間(白濱)

「災害時のゴールデンタイムは72時間」とよく言われます。1)72時間とは、一般に人間が飲まず食わずで生き延びられる限界、2)我が国では、いかなる場所であろうが、72時間頑張れば必ず誰かが助けに来てくれる、3)阪神・淡路大震災の際、地震発生から3日を境に生存率が急減した、などによるといわれます。
もちろん72時間たった後も瓦礫の下などから助け出される負傷者はよく報告されております。水分補給の可能な条件だってあります。生きているという望みは捨てるべきではないと思います。
今回のネパールの大地震はインド側のプレートがユーラシアプレートに衝突、潜り込んでそのひずみが誘因となり起こった地震、さらに驚いたのは、あのヒマヤラに優に数百人の登山者がキャンプを張っていたという事実です。(写真は読売新聞)
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