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東北の太平洋沖地震(白濱)

東北沖地震1東北地震2
 政府の地震調査研究推進本部は、青森県東方沖から房総沖にかけての「日本海溝」沿いで、今後30年以内に地震が発生する確率を公表した。それによると、宮城県沖などにマグニチュード7クラスの地震が30年以内に90%の確率で発生する、東日本大震災クラス(マグニチュード9.0)のものはほぼ0%。
地震地震調査委員会の委員長は『東北の太平洋沿岸で、マグヌチュド8、7クラスの確率は高い。津波や強い揺れに備えることが必要』と話している。(2019.2.27(水)朝日新聞参考)
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ぜひ、日本版FEMAを(白濱)

新復興庁
東日本大震災の復興を組織的に司っている「復興庁」、2年後に廃止されるのを受けて「新復興庁」へ。将来の大災害に備えた『防災・復興』の役割を「新復興庁」に持たせるべきだという認識を示し、2012年発足へ・・・。
 私はかねてから米国の「FEMA」(Federal Emergency Management Agency)のような対災害、危機管理、復興等を一元的に扱う組織が、災害天国日本には必要ではないかと思ってきました。
 我が国も、阪神淡路大震災の時はFEMA的な組織の重要性が議論され、当時は災害、防災関係者、危機管理関連の方々が「FEMA詣で」をしております。勿論自衛隊衛生も例外ではありませんでした。
 先日の総裁選に立候補した石破氏(元防衛相)が「復興庁の発展的組織化(FEMA)を」と述べておりましたが、残念なことに余り議論にはなりませんでした。ぜひ日本にも日本版FEMAを。

第20回地域防災緊急医療ネットワーク・フォーラム(白濱)

 第20回地域防災緊急医療ネットワーク・フォーラム(主催全日本病院協会)が3月16日(土)に行われます。テーマは、「大規模マスギャザリング災害における災害弱者への対応について」です。イームスジャパンは共催の形で、例年私がメッセ-ジを寄せております。
 今年のメッセ-ジは、『マスギャザリング災害について考える:マスギャザリングとは、数千人~数万人規模で観客が集まる野球やサッカーなどのスポーツ大会、歌手などによるコンサート、花火大会、大型商業施設や大型レジャーランドなどのように多くの人が集まること、そこで起こる災害(テロを含む)をマスギャザリング災害といい、それに対処する医療をマスギャザリング・メディスンといいます。マスギャザリング災害は救急医療の対象となり、多くの場合パニック状態を惹起することがあります。さらにテロやCBRNE災害と関連づけられることもあります。近年NBCにE(Explosive 爆発物)を加えて、CBRNE災害というようになりました。実際テロを含むCBRNE災害が起こった場合は、自衛隊、警察、消防などの、日頃から対処機器や装備類を保有し訓練等を行っている公的機関がファーストレスポンダーになると思います。しかし被災者、特に歩ける被災者は近くの医療機関に駆け込み、救急車もその大半は近くの一般病院になると思います。人が引き起こす人為災害やマスギャザリング災害は、予防できる、また災害が発生しても減災の可能性のある分野だと思います。災害教育や防災訓練が非常に大事であると言われる所以です。
 2019年6月28、29日「G20大阪サミット」が行われ、各国のVIPが集まります。2019年9月から11月にかけて「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が九州(大分、熊本)から北海道(札幌)までの12会場で行われます。2020年の夏「東京オリンピック・パラリンピック大会」です。そして「嵐」の向こう2年間のコンサートはまさにマスギャザリングそのものになるのではないかと思います。それぞれのビッグイベントが近づくにつれ、マスギャザリング災害が取りざたされることが充分予想されます。本フォーラムが皆様にとって有意義なものになることを祈念いたします。
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Author:iemsj
こんにちは
私達はNPO国際緊急医療・衛生支援機構IEMS-Japanです

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