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河川津波(白濱)

河川津波車載カメラ河川津波モデル
 海溝型地震(プレート型地震)には津波を伴うことはよく知られております。東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の際に見られた巨大津波は、多くの犠牲者を出す原因となり、その映像は見る度に、今でも恐怖感を覚えます。津波が河川を陸地深くまでさかのぼり、漁船を陸地に上げ、市街地や住宅地を破壊しました。その状況を車載カメラがとらえておりました。いわゆる「河川津波」の存在です。
政府の地震調査委員会は『マグニチュード7-8の南海トラフ地震は、30年以内に最大80%発生する』と発表しました(29.2.9)。水の都といわれる大阪市、太平洋沿岸の大都市、わが国の場合そのほとんどは河川が作った平野につくられております。都市災害に大きくかかわる液状化、家屋倒壊、火災等に加え、河川津波も被害を増大させる重要な要素となるようです。「南海トラフ地震に対する被害想定の見直しや対策が急がれます」、という報道がありました。
左:多賀城市の河川津波、車載カメラの映像(NHK)、右:河川津波のシムレ-ション
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ミサイルを語るには10年早い(白濱)

第19回フォーラム
 3月10日(土)、全日本病院協会主催の第19回「地域防災緊急医療ネットワーク・フォーラム」が開かれました。私はイームスジャパンを代表して『ご挨拶』を寄稿、本フォーラムは阪神淡路大震災を機に作られ、第4回からパネリストやったりイームスジャパンが協賛したり、挨拶文を書いたりしながら、本年も参加。今年のテーマは『弾道ミサイル発射への対応を考える』、核ミサイル開発の歴史や性能等について講師の方々が言及されました。なかでも小川和久氏の講演は『ミサイルを語るには10年早い』で、切れ味が良く圧巻でした。「訓練を含む危機管理体制、Jアラートすら身についていない現状でミサイル対応を考えるには10年早い。ちゃんとやっているのは自衛隊、それも陸上自衛隊だけだ」には、私の前に座っていた藤井達也先生(イ-ムスジャパン理事)と目を合わせ、にやりとやった次第。私は挨拶文で「大規模災害は当然のこと、テロを含むCBERNE災害対処には、アメリカの国土安全保障省の『FEMA』のような組織が重要なのでは」と、相も変わらず提唱しました。阪神・淡路大震災以降、FEMAのような組織の必要性は度々議論されますが、その都度立ち消えになり今日に至っているのが現状、連携の重要性を語っても、縦割り社会のDNAはなかなか手強いものがあります(特に医療の世界も)。

新燃岳噴火(白濱)

新燃岳大噴火大浪の池
 鹿児島県と宮崎県の県境にある新燃岳が噴火しました。噴煙が3000mにも上がったと報道されております(写真左)。
新燃岳の近くに大浪池(おおなみのいけ)があります(写真右)。高校時代の担任の先生はハイキングが好きで、何回かクラスメートと共に大浪池に登りました。ハイキングコースが整備されており、高校卒業後にも行ったと思います。青春時代真っただ中の話です。
桜島の噴火を見、噴煙をかぶりながら育った子供時代、新燃岳周辺の方々の諸々のご心配はよく理解できます。(写真はいずれもインターネットより)

『医者の死生観』(白濱)

医師の死生観
 梶葉子氏が『医者の死生観 名医が語る「いのち」の終わり』(朝日新聞出版)という本を出されました。医師達自身の自分の死に対する考え方、すなわち死生観は各自各様のものなのでしょう。あわせて常に死と直面している医師たちの患者に対する接し方、家族に対する接し方などは大変勉強になりました。
死生観に関しては、私自身はぼんやりと持っているような持っていないような、最後は補液や酸素吸入どまりで、痛みは取ってもらって、積極的な延命処置は望まないなどどいうような、状況でしょうか。
 なお梶葉子さんは、私の『知られざる自衛隊災害医療』、『勝って驕らず負けて悔やまず』を出版する時に大変お世話になった医療ジャーナリストで、銚子市立病院の再開の時にも何回か取り上げていただきました。イームスジャパンの会員歴10年間。
天野篤順天堂大教授もインタビューを受けております。売れるといいですね。
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Author:iemsj
こんにちは
私達はNPO国際緊急医療・衛生支援機構IEMS-Japanです

http://www.iems-japan.com/

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