FC2ブログ

ひとりひとりの「災害対策」増補版(白濱)

私達は90年前に関東大震災を、18年前に阪神淡路大震災を、そして2年前に東日本大震災を経験しました。そして今、南海トラフと南海地震、何かと話題になっております。

「災」の字がその年を代表する言葉に採用されたのが2005年、その翌年に『ひとりひとりの「災害対策」』(内外出版)を出しました。

その後、能登半島地震や新潟県中越沖地震の経験を踏まえて、2008年にその「改訂版」を出しました。

2011年、我々は未曾有の大規模災害、東日本大震災を経験しました。巨大地震、巨大津波、原発事故、どれひとつとっても歴史的な規模の災害でした。

『ひとりひとりの「災害対策」改訂版』に若干の手を加え、新たに「高齢者収容施設の災害対処」の章を設け、NBC災害に関してはひとつの新しい章にまとめ、『ひとりひとりの「災害対策」』増補版としました。

忙しい中やっと書き上げました。校正版が来て、今日最終チェックをしました。3月初旬に発行の予定です。改訂版の40頁増、価格もアップ、売れないかも知れませんね。

ひとりひとりの『災害対策』 【増補版】ひとりひとりの『災害対策』 【増補版】
(2013/03/04)
白濱 龍興

商品詳細を見る
スポンサーサイト

高齢者収容施設の火事(白濱)

2月12日、長崎県の高齢者施設認知症グループホームで火事が発生し4名の方がなくなりました。2006年にも長崎県の認知症のグループホームで火事があり、7名の方が犠牲になっております。この時の火災を契機に高齢者収容施設の防災や防火に関する法律などの見直しの検討がなされました。しかし、グループホームにはスプリンクラーの設置は義務付けられませんでした。

今回のグループホームの火事は火元が明白で、スプリンクラーが設置してあれば、恐らく報道されたような延焼はしなかったのではないかと考えられます。同じ悲劇を繰り返したことになります。

2007年,私は典型的な高齢者収容施設である認知症専門病院の翠会和光病院に再就職しました。それまでの災害医療などの経験を生かし、高齢者収容施設などの防災・防火訓練を和光病院を使って始めました。和光病院では今でも(私が銚子市立病院に常勤場所を移しても)毎年2回、消火や避難誘導を中心とした訓練を継続してやっております。

継続は力です。

クーリングオフ

“悠飛社から出した『知られざる「自衛隊災害医療」』、大変評判が良く、弊社でも宣伝をさせて頂くことになりました。”と電話が入りました。絶版になった本の版権を買い復刻版を出したいというものです。その前に宣伝をして反応を見たいというものでした。まず宣伝料として15万円でという契約書が送って来ましたが、“絶版になった本にそれはないだろう、復刻版が具体的になったら払うよ”という話になり,交渉の末結局3万円で手を打ち,契約書に印鑑を押し・・・、2月初旬の話で、ここまでは電話とFAXでのやりとり。

“3万円直接渡すから出てこい”に対して、“振り込みしかやってない”と答え、“絶版になって10年以上経った本をなぜ今頃?あなたの広告会社は本を出した実績がないのに本は出せないだろう、やっぱりおかしい話だからクーリング・オフしたい”などの質問に、“本出してますよ”などと根拠のない説明一本槍,すでにクーリング・オフの時期は終わっているという説明を繰り返すのみ。実際は契約書に、とても小さく8日以内がクーリング・オフの時期と明記してありました。

結論から言いますと、弁護士を通じてクーリング・オフの手続き書面をもって正式にしました。

過去の本とは言いながら、正直なところ売れたらいいなというスケベ心があったのは間違いありません。調べてみるとオレオレ詐欺まがいの噂のある会社でありました。自分に心のスキがあり、私が悪いのです。

SLおいでよ銚子号(白濱)

銚子市制80年を祝うのにあわせて、銚子に「SLおいでよ銚子号」が来ました。成田線(千葉県)の佐原―銚子間を2月9,10、11日の3連休に1往復ずつ運行されました。実に44年ぶりのSL運行ということでした。

佐原から銚子までは蒸気機関車が乗客を乗せた列車を引っ張って来ました。44歳未満の人は生まれて初めて見る光景です。

病院の職員との会話、「あの石ころみたいなものはなんなの?」、「石炭だよ」と私。「ボーっという音はどこから出るの?」、「ひもを引っ張るんだよ」、「へー・・・」。

鉄道ファンが、写真マニアが、そして銚子近隣の方々が本当にたくさん集まり、お土産やも出て、賑やかな3連休でした。

私は27,8時間かけて東京ー鹿児島間をよく乗ったものです。

銚子市制施行30周年記念式典に11日出席しました。公的な式典にお呼びがかかるようになりました。

くるくる回る地球

「くるくると回る地球にしがみつき振り飛ばされじと今日も必死に」、この短歌を知ったときに、凄い勢いを感じる歌で、妙に心が動きました。ハッとしたというか、日頃これに似たような感じを持っていたものですから、何か先を越されたような気がして。何かといっても分からないのですが。

くるくる回る地球、その地球の中の日本列島は4つのプレートの上に乗り、背骨は火山帯が走り、そこにあとから我々人間が住み始めて、現在があるのですが。

本州の最東端、銚子の犬吠埼の近くに「地球が丸く見える丘公園」という公園があります。展望台から見る太平洋は雄大で、本当に地球が丸く見えます。

冒頭の短歌は、101才の鶴田雪枝さんが100歳の時に詠んだ句です。

火力発電所(白濱)

今朝、私のとっている新聞を広げたら、その一面トップニュースに『火力発電 6割は地震地域』の大見出し。びっくりしました。

日本列島はフィリッピン海プレート、太平洋プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレートの4つのプレートに囲まれ、その上に乗っています。海側プレートが陸側プレートに潜り込み、陸側プレートに歪みが生じ、それが限界に達して陸側のプレートが跳ね上がって地震が起きます。プレート型(海溝型)地震です。また国土の中を無数の活断層が走っております。プレート型(海溝型)地震もあれば活断層型(直下型)地震も起きます。 その証拠に有史以来無数の地震が発生しており、私達は90年前に関東大震災を経験し、18年前に阪神・淡路大震災を経験し、2年前にあの東日本大震災を経験しました。

何時でも、何処でも、地震が起こって不思議でない地盤の上に人間が後から住み、そして火力発電所を作ったのです。火力発電所を建てたところが元来地震地域なのです。

インフルエンザ(白濱)

今でも週4回外来をやっております。必ず熱発、咽頭痛、節々の痛みなどを訴える患者が来院します。「発熱外来」を置き、隔離をして。今年はインフルエンザの患者さんが多いと思います。

・ほとんどがA型

・37.2℃の人、昨日は36.7℃の人でA型インフルエンザの人

・通常の検査でわずかにピンクがかっていて、高感度検査で再検査し、しっかりピンクに染まった人

・38.5℃の熱が出て、その翌日にマイナスで、さらに翌日検査して強陽性に出た人、潜伏期?確かに発熱直後は陽性に出ませんね。

・予防接種している人も発症しているようです。

・去年はタミフル使用が多かったですが、今年はイナビル(40mg)吸入(私)。

・薬局で解熱剤を買い、使用している人がいますので、アナムネーゼを良く聞く事も大事(医師としては当然のことですが)。

・解熱してから48時間は自宅軟禁、と指導しますが、若い人は外出しているのでは。

・誰から感染したか分からない人が多い。

・タミフル1T,10日間という使い方(予防)もあるようですが、定かではありません。

という訳で、風邪ひいたぐらいの認識で、風邪薬を薬局で買い、群衆の中をウロチョロしている人達が多いのではと思います。「うがい」と「手洗い」と「マスク」
プロフィール

iemsj

Author:iemsj
こんにちは
私達はNPO国際緊急医療・衛生支援機構IEMS-Japanです

http://www.iems-japan.com/

最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR